東京都大田区でゴミ屋敷の片づけを行いました。
ゴミ屋敷の処分は見積りから
不動産関連会社からのご依頼で、某マンションから引っ越された方が残していった残置物を全て処分してほしいとのことでした。
「現状はゴミ屋敷状態なので大変だと思います」とのことでした。
事前に見積りに伺い、状況を確認。間取りは3LDK、全ての部屋及び、キッチン、トイレ、洗面所、風呂場、廊下、ベランダまで物であふれていました。
引っ越した後といった感じはせず、生活していたほとんどの物をそのまま残していったような感じでした。
家具や家電は比較的少なく、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、ベット、レンジがあるだけでした。それ以外の家具、タンスやチェスト、机、食器棚、ソファなどの家具はありませんでした。
家具、家電以外には生活用品、ペットボトルや雑誌類、衣類、購入したグッズなどが多かったです。特にビデオテープが大量にありました。
物が多い部分、少ない部分はあるのですが、平均すると膝上程度までゴミが積もっている状態でした。
見積としては2ｔトラックで3台分程度という結果となりました。
いざゴミ屋敷片付け作業
作業当日、通常通りゴミ屋敷の片づけを始めます。
基本的な作業としては散乱しているゴミを袋にまとめて運び出す。という作業を延々と繰り返します。
袋にまとめる際には持ち込む処分場に合わせて分別しながらまとめていきます。
今回も頑張ってひたすら作業。
やれどもやれども物が減っていかない感覚におちいる、ゴミ屋敷あるあるを感じながらも作業を進めていきます。
今回は特にビデオテープがやっかいでした。
重量があり、角があるので袋に入れすぎると袋がすぐに破れてしまいます。そのため、少しずつ袋に入れて運び出す必要がありました。
しかも、いたるところからビデオテープが出てきます。見積りの時に見てはいるのですが、予想以上、ビデオテープが壁のように天井近くまで積まれており、全く無くなっていきません。
きわめつけは、押し入れを開けた時（見積りの時には他のゴミが押し入れを圧迫しており扉が開かず、押し入れの中を見ることができなかった）。
押し入れの中にはきれいに積まれたビデオテープがぎっしりと詰まっていました。
心が折れるところでした。
結局、今回処分したビデオテープの総数は2万本以上あったんじゃないかと思います。
しばらくはビデオテープ見たくなくなりました。（最近はほとんど見る機会は減ったのですが・・・）
ゴミ屋敷片付け作業終了
何はともあれ、無事に全ての作業を終了することができました。
ビデオテープも全て運び出し、お部屋の中にあるものは無くなりました。
今回のゴミ屋敷片付けでは作業員3名で2日間かかりました。
ビデオテープのことを甘く見積もってしまい苦労してしまいましたが、今回のことを反省し今後の糧としていきたいと思います。
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生活ゴミによるゴミ屋敷
コンビニの弁当ゴミやペットボトルなどそのままに積み重なっている状況のゴミ屋敷一般的なゴミ屋敷です。ほぼ全てがゴミなので部屋の中で袋詰め作業を行い、トラックへ積み込んでいきます。ゴミが上から踏み固められて圧縮しているため見た目よりも量が多くなります
漫画・雑誌によるゴミ屋敷
漫画や週間雑誌などが積み上げられている状況のゴミ屋敷読まなくなり隅に重ねていた週刊誌や漫画などがいつの間にか部屋を占領してしまう例です。全てが紙のゴミとして対応できるため通常のゴミ屋敷よりも料金を安く済ますことが可能です
雑物によるゴミ屋敷
特に使用しないけれど捨てられないため物が多くなり雑然としている状況のゴミ屋敷物を捨てることができないタイプの方に多く見られる状況です。本当に必要な物と特に必要ない物を分別しながらの作業となります。通常のゴミ屋敷よりも作業時間が長くなります
ゴミ屋敷処分・片づけ・清掃の料金設定
上記料金の中に作業費、運搬費、交通費も含まれています
ゴミ屋敷の処分は一度実際にお見積（無料）にお伺いしてからの作業となります
見積により提示させていただいた料金以外にはかかりません（追加料金は発生しません）
